光熱費を比べてみる。
早くも1月が終わりましたね。
去年1年の北川が住んでいる家とOB様邸の光熱費と一次エネルギー消費量を比べてみたいとおもいます。
北川が住んでいる鉄筋コンクリート造、築30年、9階建ての中間階角部屋無断熱賃貸のお部屋と
数年前に建てたI様邸の光熱費を比べてみました。
比べる対象が間違っているかもしれませんが比べます。
北川邸は、3DKの賃貸に4歳の子供と3人で住んでいます。
基本的にはDKと和室(寝室)しか使用していません。
中間期は使用出来ても夏と冬は暑い、寒いで使えません。
生活スタイルは、共働きで子供は保育園というパターンの光熱費です。
年間光熱費は112,583円でした。
風呂、キッチンはガス。その他は電気。暖房はエアコン、カーペット、デロンギです。
次にI様邸。
I様邸は、Q値1.3、UA値0.39、年間暖房負荷36.89kWh/年、太陽光6.3kw、オール電化
延床面積132.92㎡ 40.12坪 木造2階建て
家族4人で4歳と6歳の子供さんがいています。
そして、自宅兼事務所で合計4人社員がいています。
そんな、I様邸の年間光熱費は143,657円。売電を加えると-19,155円でした。少し儲かりました。
では、ここで北川邸とI様邸の光熱費を比べてみます。
北川邸、約60㎡の内のDK+和室を使う共働き生活で年間光熱費は112,583円。
I様邸、132㎡で自宅兼事務所に使い、年間光熱費は143,657円。(売電含まず)
その差31,074円。
たった31,074円ということに驚きます。
北川は、寒いを我慢して約60㎡の内のDK+和室で暮らしてします。
I様は、寒いを我慢せず自宅兼事務所として132㎡のお家で暮らしています。
倍以上の広さでずっと在宅しているのに光熱費がたった31,074円の差しかない。
高性能化した場合の光熱費の安さにはびっくりです。
I様邸は太陽光があるので売電を加えると-19,155円。
光熱費ゼロなので、毎月ローン代を支払うだけの生活になっています。
北川は光熱費に家賃がのっかってきます。
この差は大きいと思います。
これから先、光熱費が上がっていくと考えると
高性能な住宅でなければ光熱費貧乏になる恐れがありますね、、、
私は光熱費とローンを払うためには働きたくないなと考えます。
例えお金がたくさんあって、高い光熱費を余裕で払えたとしても
エネルギーの無駄遣いはしたくない。
環境問題につながっていきますからね。
次はこの北川邸とI様邸の消費エネルギーを比べてみたいと思います。