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2020年省エネ基準義務化が白紙

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2020年に省エネ基準が義務化される予定でしたが白紙になってしまった事について。

私は、国交省や有識者が決めていくことなので、

なぜ白紙になったかは詳しくは分かりませんが、「何でだ?!」です。

 

なぜ、「何でだ?!」なのですが、

少し前のブログで書いたんですが、建築基準法第1条は、「国民の生命、健康及び財産の保護を図り」と

記載があります。

しかし、この省エネ基準義務化が白紙になる事は、最低でも国民の生命、健康の保護は、

国は図っていないと感じているからです。

 

他の先進国には省エネの基準があります。しかし、日本にはありません。

どんだけエネルギーをたくさん使う家を建てようが、どんだけ寒い家を建てようが

関係ないのです。

「冷えは万病の元」で寒い事は身体にとってよくありません。

寒さによって死んでいる人は年間12万人とも言われています。

 

2020年の基準はかなり低めの基準でしたが無いよりはマシと思います。

私達日本人は、暖かい家に住んだことがないので今の現状が普通だと思いこんで

います。でも、他の先進国では室温規定まであります。

温度が下がりすぎる家は建てれない。

 

少しでも良い家が増えると思っていましたが、白紙になることで、

何も考えられていない最低の家が建ち続けることになります。

 

住宅を購入の際は気をつけなければなりませんね。

白紙にはなりましたが、将来、絶対施行されます。

さらに、基準も上がっていきます。

そうなると、自分が買ったお家は、日本の基準よりどんどん低くなり

資産価値もなくなってしまいますからね。

 

省エネ基準が2020年に施行されなくても、アティックワークスは

基準よりどんどん上を目指して、お客様の「生命と健康及び財産」の保護を

図れるお家を建てていきたいとおもいます。

 

 

 

 

東大阪で省エネで高性能住宅を設計施工するアティックワークス。

「未来に繋がる住まい」を提案しています。

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