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パッシブハウス・ジャパン四国支部勉強会

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先日、賛助会員になっているパッシブハウス・ジャパンの高松で行われた

四国支部の勉強会へ行ってきました。

 

講師には大阪でいつもお世話になっているEee worksの日下洋介代表を迎え

「性能の先の豊かさを考える」をテーマにセミナーがおこなわれました。

 

窓は、豊かさをもたらすもの。創りたいのは豊かな暮らし。と日下代表。

 

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窓には2つの役割があり、1つ目は「性能」

性能において、窓は外皮面積に対しては小さい。しかし、熱損失で考えると

窓からの熱損失は大きくなる。

寒いのは窓であり、局所である。その局所である窓を対策することで受ける

恩恵は家全体に及ぼすことになる。

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窓は住宅の弱点部分で、窓からたくさんの熱が逃げていきます。

故に窓の性能が低いとお家の中が寒くなります。

ダウンジャケットを来ていると暖かい。そのダウンに穴が空いていると

スースーする。この穴が住宅でいう窓になってきます。

だからこの穴を塞ごう。ということです。

 

U値の差は、温度差である。外壁の窓・壁に表されたU値がとても見やすくとても理解しやすい。

 

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2つ目は「豊かさ」

窓は外と繋がる部分であって、何を取り込み、何を切り取るのか。

外部にある植栽、風景をうまく取り込むことで外を感じる装置となる。

ストレスなく繋がる外部は豊かな暮らしを創ることが出来る。

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外部の風景や植栽などを窓からうまく見えるように窓を計画し、

四季折々を感じたりすることで暮らしが豊かになる。

東大阪では敷地も狭く、よい風景もなかなか見ることが難しいですが

植栽をうまく植える。生駒山が見えるなど考えて行いくことが出来ると

思いました。

 

窓から見える風景と性能を確保していく事がよい住まいづくりに

なっていいきます。

 

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その為には、ただの「経験と勘」で住まいをつくってはいけない。

計算し、体感し、そして検証していくことが重要になる。

大切なのは数値に裏打ちされた「経験と勘」である。

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必死になって住まいの「性能」や「安全」の事ばかり考えていましたが、

自分なりに「性能の先の豊かさ」を考えてみたいなと思いました。

 

普通なら、うどん屋をはじごした後で眠たくなるところですが、

とても勉強になる内容であったのであっという間の時間でした。

 

 

東大阪で省エネで高性能住宅を設計施工するアティックワークス。

「未来に繋がる住まい」を提案しています。

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