耐久性・構造・温熱環境
KENTENという建材・設備の展示会のセミナーで
インテックス大阪へ行きました。
プロフェッショナルセミナーということで
お家づくりにとってとても大事な
「耐久性」・「構造」・「温熱環境」の先駆者による贅沢な話を聞きに行きました。
耐久性には、㈱ハウゼコ 神戸氏
構造には、㈱M’s構造設計 佐藤氏
温熱環境には、㈲松尾設計室 松尾氏
以上のお三方からのお話をお聞きしました。
「耐久性」
お家が長持ちする為に、劣化しない為にどのような事が必要なのか?
↑通気部材
「構造」
地震大国の日本でどうのような骨組みの設計がされているのか?
地震に負けないお家づくりが出来ているのか?
↑数百枚の構造計算書
「温熱環境」
お家が健康で快適かなどを感覚ではなく、数値化して示す事が出来ているのか?
↑温熱やエネルギーの計算結果
などのお話でした。
アティックワークスではこの3つがお家づくりにおいてとても重要だと考えいますので、
とても勉強になるセミナーでした。
耐久性・構造・温熱環境。どれも大事ですが、デザインと違い目に見えにくいものです。
デザインなら「かっこええなー!」と思えます。
しかし、家の骨組みを見ただけでは、この家は地震に負けない。
なんて判断出来ません。
そんな、3つをどれだけ考え、検討し、計算し、施工しているかが重要になります。
なので、わかりやすいようにアティックワークスでは、
数値化し家電や車の省エネ性能のように表示していこうと考えています。
しかし、悲しいことに今の現状そんなことを考え、表示して家づくりをしている会社はかなり少ないと思います。
でも、こういうのが大事だということが広まっていけばよい住宅がたくさん出来ると考えます。
私は、M’s構造設計の「構造塾」というもので構造を学ばせていただいています。
温熱環境においては、松尾設計室 松尾氏が理事を務める「パッシブハウス・ジャパン」で
こちらも色々と学ばせて頂いています。
学んだことをよい家づくりに活かすこと。
学んだことを同業者とも共有していくことをやっていきたいと思います。
次回は、
「耐久性」・「構造」・「温熱環境」を
一つのパートに分けてブログに書いてみたいと思います。
東大阪で省エネで高性能住宅を設計施工するアティックワークス。
「未来に繋がる住まい」を提案しています。