梅雨とカビとダニ
梅雨になりましたね、、、
雨ばっかりで気分も上がらない季節がやってきました!
でも、これが終われば夏の到来!!
アティックワークスでは、快適な家づくりを追い求めています。
梅雨になると雨が降り、じめじめします。
こんな6月をどう過ごすかを考えてみたいと思います。
雨が降り、じめじめすると湿度が上がります。
今日も雨ですが、事務所は温度26.8℃、湿度61%で少し蒸し暑さがあります。
お家で蒸し暑くなると窓を開けて風を取り込んでも外が雨なので湿気と取り込むだけで、悪化してしまいます。
扇風機をかけても室内が蒸し暑くじめじめしていると涼しくはなりません。
そういう時は、エアコンの除湿を寒くない程度につけて過ごすのが身体にとっては一番良い方法だと思います。
そして、蒸し暑さを感じる基準ですが、
実は、湿度には2種類あります。
一般的に言う湿度は「相対湿度(%)」。そしてもう一つは「絶対湿度(g/kgD.A.)」があります。
絶対湿度は、温度と相対湿度から導き出されます。
この絶対湿度が13g/kgD.A.を超えると蒸し暑く感じられると言われています。
参考で示しますと
気温25℃ 相対湿度65% 絶対湿度12.93g/kgD.A
気温26℃ 相対湿度61% 絶対湿度12.87 g/kgD.A
気温27℃ 相対湿度58% 絶対湿度12.99 g/kgD.A
気温28℃ 相対湿度54% 絶対湿度12.82 g/kgD.A
くらいになります。
蒸し暑さは上記の温湿度くらいから感じてきます。
我慢できるからいいか。という人もいると思います。
しかし、この梅雨の季節にもう一つ相対湿度で気をつけなければならないものがあります。
それは、カビやダニです。
蒸し暑さに我慢出来てもお家中がカビやダニだらけになってしまうと快適も健康もなくなってしまします。
カビは温度29℃、湿度65%くらいより増えていき、
ダニは湿度60%を超えると増えていきます。
梅雨の時期なので、洗濯も部屋干しすることが多いと思います。
部屋干しすると湿度が上がってしまうのでご注意くださいね。
健康な相対湿度は40%~60%であるといわれることが多いです。
蒸し暑さを我慢出来ても相対湿度は60%以下に
温度が高くなく蒸し暑さを感じなくても相対湿度は60%以下に
ということになります。
雨でじめじめ蒸し暑い日が多くなる6月ですが、
温度、湿度を確認しながらエアコンの除湿などを使い快適に過ごしてくださいね。
気温と湿度が部屋と外部の両方がわかる温湿度計があります。
また、よければ参考に!
東大阪で省エネで高性能住宅を設計施工するアティックワークス。
「未来に繋がる住まい」を提案しています。