7年。
7年も経ちましたね。
当時は、設計事務所で働いていた頃で、老人ホームの調査をおこなっていた時のことでした。
おばあさんが何かテレビを見て「こっち、こっち」とします。しかし、仕事中だった為、
断りを入れ仕事を続けていました。帰りの車のラジオから流れてくる情報に唖然としました。
地震が起きたんだ。しかも結構な被害がでてる。帰ってテレビを見ると。そこには、
見たことも無い光景が広がっていました。
そして退職した5年前の今頃、被災地と原発付近を訪れました。
原発付近の街は人がいない異様な光景。きっとテレビでは伝わらない。そういう感じでした。
「もう原発は使わない方がいい。事故が起こればどうしようもできない。」心からそう思いました。
私の仕事は家づくりです。
仕事を通じて、地震のことエネルギーのことをもっと考え、より良い家づくりをと考えます。
3.11はそんな事を改めて考えさせてくれる日です。
あの日の事を風化させてはいけませんね。