家のこと
きっとお家を建てるのは一生に一回きり。
そして、とても高額。
もう一軒建てようか。
なんて事は出来ないのが普通。
そんな一生に1回きりのお家は、安全でいつまでも長く住めるべきだと考えます。
安全でいつまでも長く。
しかし、日本の住宅の現状はどうなのでしょうか。
年間に数度も地震が起こる、日本は地震大国です。
数年に1度は日本のどこかで大規模な地震が起きています。それはこれからも起きます。
今の日本の法律を守れば、お家は倒れないのか?
阪神淡路大震災の時、たくさんの住宅が倒れてしまいました。
しかし、現在でも大規模な地震が起これば変わらず住宅は倒れてしまっている。
これではいけないのです。
本当に地震に負けない耐震性が必要になります。
そして、日本の戦後建てられた木造住宅の寿命は約25~30年とされていて、
アメリカやドイツなどの住宅の寿命から考えると短いとされています。
今は戦後ではありませんが、高温多湿で台風など雨風ともに強い環境を日本は持っています。
そんな厳しい環境の日本で、長持ちする、耐久性のある住宅を作るには知識や技術がひつようになります。
たとえ建築時には、地震に負けない耐震性があったとしても、数年後に住宅の耐久性が落ちているようでは、意味がありません。
そして憲法では、すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある。とされています。
しかし、実際は寒さや暑さにより最低限以下の生活になっているのではないかと考えています。
住宅内でのヒートショック死、熱中症などが多発し、冬には結露によるカビやダニの発生など、とても健康とはいえないと思います。
健康で快適な生活ができる「性能」が必要になります。
住宅で高断熱高気密化を図ることにより、住宅内の温度差をなくすことができます。
これにより、寒い、暑いをなくすことができます。
人も建物も倒れるような家にしてはいけません。